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フリーランスエンジニアが合同会社を設立するメリットとは

更新日:

現在フリーランスだけど、法人化しようか迷っている

合同会社ってたまに聞くけど、いいことあるの?

こんにちは、プロミディア合同会社の斉藤です。

フリーランスを何年かしていれば、そのような考えがたまに出てくるのではないでしょうか。

今回は、PE-BANK所属のフリーランスエンジニアとして客先常駐していた私が、合同会社を設立するに至った経緯、そして法人化のメリットについて書いていきたい思います。

フリーランスから合同会社にしたきっかけ

私が客先常駐として入って2年経過した頃、現場のリーダーの方が私に「常駐ではなく、請負として外注として機能してくれたらいいのに」と言ってくれました。

その頃、現場に慣れてしまってすっかり忘れていたのですが、私はその会社の社員ではなく、単なる外注であり、自分は独立した事業者であるということを再認識させられました。

外注になって外で作業するなら、会社として事務所借りたいなと何となく思いました。

 

それ以外にも、6月に確定した国保の料金が高すぎて、何とかする方法はないかと探っていた時期でもありました。

余談ですが、会社員を辞めてから健康保険は任意継続をしていたことあり、それほど高い保険料は払わずに済んでいました。

しかし、ちょうど2年経過し、任意継続が切れた途端、個人事業主に対する国の冷たさを思い知ることになります。

 

えっ、私の国保高すぎ

これはやってられない。そう思って、対策を探しました。

そしてたどり着いた答えが法人化です。

 

よく「売り上げが1,000万円を超えたら法人化オススメ」と言われています。

でも、たとえ所得が500万円程度であっても、役員報酬を安く設定することで社会保険料は抑えることができることがわかりました。

もし興味がありましたら、下記のサイトでシミュレーションしてみると良いです。

>>社会保険シミュレーション

シミュレーションした結果、これなら私の年収であっても法人化の恩恵は十分に受けられると思い、法人化を決意しました。

株式会社ではなく合同会社にした理由

法人化の手続きについて調べていると、株式会社の他に合同会社という形態があることを知りました。

私のように、

・社員は雇わない

・一人会社で節税したいだけ

ということであれば、合同会社という選択は多いにアリだと気づきました。

 

よく株式会社と何が違うか?について聞かれますが、私は専門家ではありませんので、ココとかココを参考にしてみてください。

 

私が合同会社が良いと思った点は2点です。

・設立費用が安く、手間も少ない

・節税のメリットは株式会社と変わらない

 

しかも、後から株式会社に変更することも可能です。(印鑑の作り直しや、手続きの手間はありますが)

 

じゃあ合同会社のデメリットは何?となるのですが、一番のデメリットが

社会的信用が薄い

ということらしいです。

 

世の中のほとんどの会社は株式会社であり、合同会社はまだまだマイナーな存在です。

合同会社を知らない人にはいちいち説明しなくてはなりません。

 

あと細かいですが、社長の肩書は代表取締役ではなく、代表社員となります。

 

ただ、私のような客先常駐型のフリーランスにとっては関係のないデメリットです。

というわけで、合同会社を設立することにしました。

フリーランスと合同会社の比較

フリーランスと合同会社って何が違うのでしょうか。

ここでは、客先常駐型フリーランスエンジニアが法人化することで、変わった点について比較してみます。

 

メリット①-社会保険料の支払い額が減った

そもそも、法人化の一番の目的が社会保険料を下げることでした。

個人事業主が加入する国保は高すぎます。

これを合法的に下げるには法人化しかありませんでした。

法人化すると、年金は国民年金ではなく厚生年金となるので、将来いくらもらえるかはわかりませんが、少なくとも国民年金よりは多くもらうことができます。

毎月の社会保険料がざっくりいくらになったかと言うと、約9万円払っていたのが、5万円くらいまで下がりました。

メリット②-経費の範囲が増えた

個人事業主の経費が認められる範囲は法人に比べて狭いです。

私の場合は、自宅兼事務所にしているので、自宅の一部と駐車場を自分の会社に賃貸しています。

そして、その費用は経費計上することができます。

会社から自分へ支払う給与も経費です。

個人である私自身は、給与所得控除が適用されるようになります。

自家用車の名義を会社に変更して、車に関わる費用も全て経費にできました。

メリット③-身分が会社役員になった

職業欄に自営業ではなく、会社役員と書けるようになりました。

金銭的なメリットはありませんが、ちょっと気持ちいいです。

番外編-保険証がプラスチックになった

会社員の方はご存じないかと思いますが、国保の保険証は厚紙です。

国保の保険証は厚紙です。

大事なことなので2回言いました。

病院の診察券より下ではないでしょうか。

こういう点も、国は個人事業主に冷たいと感じていました。

社会保険のプラスチックになって嬉しかったです。

法人化のデメリット

ここまでさんざん法人化バンザイを語ってきましたが、デメリットについても触れておきたいと思います。

デメリットは法人の税務処理が多く、どれも難しいということです。

個人事業主であれば、年に1回の確定申告を乗り切れば、他に税に関する処理はありません。

でも、法人となれば話しは別です。

 

決算があるのは当然知っていましたが、年末調整を筆頭に、なんか色々書類がくるようになります。

最初はなんとか頑張って処理していた私も年末調整をくらってついにギブアップしました。

その事については別記事で熱く語っていますので、参考にしてください。

>>一人会社なのに税理士さんと顧問契約を結んだ理由

 

ただ、税理士と顧問契約を結んでもなお、国保を払うよりは全然安いので、法人化したことについては何の失敗もありません。

まとめ

私のように客先常駐型のフリーランスエンジニアが法人化したことについて、ありのままを書いてきました。

多分フリーランスエンジニアって法人化を検討することすらなく、高い保険料を払っている人も多いのかなと思います。

法人化することで、節税だけではなく、事業者としての意識も高まりますので、私としてはオススメしたいところです。

 

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