レンタルサーバーは無料でSSLが使えるさくらインターネットがおすすめ

「Webサイトをhttps化したいけど、サーバー証明書は別料金がかかるし」と踏み切れない方に向けて、今回は無料SSLが使えるレンタルサーバーについて解説します。

さくらインターネットなら無料SSLが使える

無料SSLが使えるレンタルサーバーはさくらインターネットです。

>>さくらのレンタルサーバ スタンダードのお申込みはこちら(公式ページ)

正式には無料SSLサーバー証明書「Let’s Encrypt」と呼びます。

さくらインターネットに登録している独自ドメインそれぞれに対して、無料SSLを設定することができます。

無料SSLを利用するには

1.管理画面から設定

2.ワードプレスでプラグインをインストールして有効にする

だけです。

さくらインターネットで無料SSLを利用する方法

無料SSLの設定は、さくらインターネット管理画面にログインして「ドメイン/SSL設定」画面を開き、適用したいドメインの証明書列にある「登録」をクリックして行います。

詳しい手順はさくらインターネットのヘルプページを参照してください。

ひとつ注意事項として、ワードプレスで運用しているサイトの場合、事前にドメインの設定を

wwwを付与せずマルチドメインとして使用する(上級者向け)

に変更しておく必要があります。

これを忘れるといったん申請をクリアしなくてはならないので、忘れずに実施しましょう。(私はやらかしました)

www付きのドメイン利用中で、SSL化する時の手順

プラグインの適用によりすでにhttpで運用しているサイトも問題なし

httpからhttpsに変更した場合、アドレス自体が変わっているので、変更前の「http://~」でアクセスされたらリダイレクトさせる必要があります。

ただ、それもさくらインターネットから提供されているワードプレスのプラグイン「さくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグイン」を使うだけで済んでしまいます。

使い方はこちら

さくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグイン

ですので、すでに運用歴があるWebサイトであっても、https化してしまって問題ありません。

まとめ

Webサイトはhttpsであることが当たり前になりつつあります。

いつまでもhttpのままでは、訪問者が不審に思い、たったそれだけの理由で離脱されてしまうかもしれまん。

SSLのために費用を掛けるのがもったいないのであれば、無料SSLが使えるさくらインターネットを利用してみてはいかがでしょうか。



この記事を書いた人

斉藤 貞義

プロミディア合同会社代表。
会社員として約13年間、ソフトウェア開発の経験を積み2015年にPE-BANKに所属して独立。
システムの受託開発をメインとしながら、プログラミングスクール講師、Udemy講師、アフィリエイトサイト(30代のプログラミングスクール選び)の運営も行っている。