私はUdemyオンライン講師ブートキャンプの第2期に参加しました。
この講座が私にとって有意義だったこと、
そして、おそらく第3期もあると思うので、今後参加を検討される方に向けて、どのような講座だったかを書いていきます。
Udemyオンライン講師ブートキャンプとは
Udemyオンライン講師ブートキャンプとは、ランサーズとUdemyがコラボして、新たなUdemy講師を育てる講座。
受講期間中に講座を企画〜作成まで行い、2021年3月に行われるランサーズのコンペに応募するというのが最終目的です。
受講した理由
私はビジネス系のYoutubeを見てUdemy講師を知りました。
Udemyは日本でこれから伸びそうな市場であり、一度講座を作ってしまえばストック収入が見込めることもわかりました。
ただ、Udemy講座の制作は難しそうに思っていたところ、ランサーズからこの講座の案内が届いたのです。
迷わず申し込みました。
Udemyオンライン講師ブートキャンプの概要
Udemyオンライン講師ブートキャンプの概要は以下の通り。
期間
2020年11月23日(月) ~2021年1月25日(月)
料金
24,200円(税込み)
※領収書はお願いしたらもらえます。
内容
毎週月曜日にZOOMミーティングで講義(全8回)+不定期イベントに参加できます。
Udemy担当者やランサーズ、すでにUdemy講師としてデビューしている方など、スタッフの方が結構多かったです。
また、専用のFacebookグループにて随時質問を受け付けてくれました。
アドビのPremiere Proが3ヶ月間無料で利用できるクーポンももらえます。(私はfinal cut proなので使いませんでした)
ZOOMミーティングの内容
説明を受けつつ、各受講生がコース作りを進めていき、要所でみんなに見ていただくような進め方でした。
[st-cmemo fontawesome=”fa-file-text-o” iconcolor=”#FFC107″ bgcolor=”#FFFDE7″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
覚えてる範囲で受けた内容
[/st-cmemo]
- グループ分けして自己紹介
- Udemyの説明
- コースの作り方
- 各自のコース設計レビュー
- すでにUdemy講師としてデビューされている方による講義
- 動画編集
- 各自の進捗報告
- テストビデオレビュー
良かった点
良い点はたくさんあったのですが、あえて3つあげるとしたら以下の点です。
コース作りの手順が学べた
いきなりコースを作り始めるのではなく、先にライバル調査やターゲットを綿密に決めたりします。
調査用のワークシートがもらえるので、それを埋めていき、設計を完成させていきました。
レビューしてもらえた
コース設計、講座資料、テストビデオをZOOMミーティングにてレビューしてもらえました。
他人から意見をもらえる機会はそう多くないので、自分では気付かなかった改善点に気付けました。
撮影のコツが聞けた
私自身、音声収録というのはやったことがなかったので、収録のコツは参考になりました。
特にUdemyは音声の基準が厳しいと言われているので、大事な部分だと思います。
画面収録にはOBS Studioという無料ソフトを利用したのですが、それの音声フィルタを使用しない状態だとホワイトノイズが入り、Udemyのテストビデオにパスしませんでした。
悪かった点
良い点ばかりではなく、あえて悪い点も上げておきます。
終了時間オーバー
ZOOMミーティングの終了時間は21:30予定だったのですが、時間内に終了しないことがたびたびありました。
私の場合は21:30からプログラミングスクールの仕事が入っていたため、止むを得ず途中退場することが何度かありました。
講義の不手際
講師をしてくれる方の音声が諸事情により、ipadの標準マイクを使われた回がありました。
その音声が非常に聞き取りにくく、その時は講義の内容になかなか集中できなかったです。
Udemy講師の方の講義ということもあり、最高の音声を期待していただけに少し残念な回となりました。
注意、この講座を受けない方が良い人
このブートキャンプは1回ごとに、次回まで宿題というか、習ったことを元に講座制作を進めていきます。
なので、聞くだけで満足して、講座制作を進めない人は置いていかれます。
作業しない方は受講費が無駄になってしまうかもしれません。
実際、講座開始から回を追うごとに、ZOOMミーティングに参加する受講生はどんどん減っていきました。
最後まで残ったのは、きちんと講座制作を進めた人だけです。
はじめてUdemyの講座を作成してわかったこと
私は「副業アフィリエイト入門講座」というのを企画し、12月から作り始めました。
12月ー講座の概要設計
12月後半〜1月中旬ーKeyNoteで資料作成
1月中旬〜3月初めー動画撮影
3/6ーコンペ提出
なんとか期限には間に合ったものの、思ったより制作には時間がかかりました。
何に時間がかかるのか
撮影した動画の編集に一番時間がかかりました。
講座として3分の動画でも、撮影〜編集まで2時間くらいかかった感じがします。
特にしゃべりに失敗してところどころやり直しているので、カットするだけでもそこそこ大変です。
これがノーミスであれば、そこまで時間がかからないと思います。
あとはテロップ入れたり、画面操作の説明では注目してほしい場所に赤枠出したりしました。
動画編集スキルが大いに役立った
撮影した動画の編集にはfinal cut pro Xを使いました。
動画編集の基本操作は元からできていたので助かりました。
これも0からスタートだと厳しかったと思います。
まとめ
Udemyオンライン講師ブートキャンプは、私でも講師デビューしていいんだという自信をつけさせてくれるところでした。
スタッフの方々にはお世話になりました。
コンペに提出できたのもこの講座のおかげです。
24,200円の価値は十分にあったと思います。
今後、第3期以降あるかもしれませんので、受講するかの参考にしてみてください。