合同会社の決算。2期目を終えて思ったこと

合同会社2期目

プロミディア合同会社の斉藤です。

2019年6月30日でプロミディア合同会社は2期目を終えました。

※1期目を終えた時の記事はこちら

事業のメインは変わらずソフトウェアの受託開発ですが、少しずつ手を広げています。

2期目になってから少しずつ変えていったことや、フリーランスエンジニアが法人化するメリットについて改めて解説しようかなと思います。

2期目の収支は赤字でした

2期目の収支はトータルで40万円ほどの赤字となりました。

その要員としては、中古車(フーガ)を購入した分が53万円分計上されてマイナスになったためです。

赤字になると融資を受ける際に影響が出ると税理士の方が言っていました。

今のところ融資を受けて何かをする予定は無いので問題ないかなと思っています。

赤字なので法人税はきっかり7万円で済みました。

また、今期の赤字は来期以降に繰り越せます。

現在の仕事について

現在収益を上げている活動は3つあります。

時間単価だけで見るとソフトウェアの受託開発が一番高いのですが、そこだけを当てにするのは恐いので、収益が分散するようにしています。

ソフトウェアの受託開発

ソフトウェアの受託開発については2015年の独立当初より変更ありません。

PE-BANKに紹介いただいた企業に4年半くらい通っています。

ここの企業から継続発注をいただけているのでこれまでやってこれています。

PE-BANKについて詳しく知りたい方はこちらを参照。

関連:私が加入しているPE-BANKについてざっくり解説します

最初の頃と違うのは、現在は時間契約(SES)ではなく請負契約にしている点です。

請負契約は、納品さえきちんとできればいつ仕事してもいいという点がスケジュール調整しやすいのが利点。

午前中にジム(ジョイフィット)に行くこともあるので、時間契約でないのは助かります。

プログラミングスクール講師

2019年1月からオンラインのプログラミング講師を始めました。

これは会社ではなく個人の仕事として行なっているため、会社員が副業しているような扱いです。

私が担当しているプログラミング言語はPHP Laravel。

長年やってきたC#とは違い、今流行りのフレームワークです。

時給はソフトウェア開発ほど高くないですが、ビデオ通話を通してさまざまな受講生と話しができ、コミュニケーションスキルが鍛えられています。

資産サイト構築

Webサイトからの広告収入も育ってきました。

プログラミングスクールを紹介するサイトに関しては、開設から1年半ほど経ち、月平均で30,000円くらいの利益が出ています。

サイト運営のスキルはまだまだ未熟ですので、日々の改善により収益はもっと伸ばせそうな気がします。

久々に税理士と面談してきた

無料個別コンサルティング

弊社を担当してくれている税理士の方が年内に辞めるとのことで、担当の引き継ぎもかねて決算報告書の説明を受けに行ってきました。

主に来期の見通しを立てて役員報酬額を決める話しがメインとなりました。

個人の所得も含めていくらくらいに設定したら一番税金が安く済みそうかを計算してくれるのは助かります。

フリーランスエンジニアが法人化するメリットについて

私は国保が高すぎるのにウンザリして2017年に法人化したわけですが、2期目を終えた今でも法人化して良かったと思っています。

人と会って名刺交換する時でも、法人化している方が事業への本気度が高い印象があると思っています。

住民税免除

法人化2期目の今年は住民税が免除されました。

個人事業主時代は年間で20万円くらい払っていたので、これが無くなるのは大きい。

どのようにして免除になったかというと、役員報酬を176,000円としているからです。

個人では低所得者なのです。

また、2018年は個人の所得もほとんどありませんでした。

まとめ

2期目を終えて意識していることは、会社とはいえ一人でやっている以上、自分が進化して行かないといつか仕事が無くなるだろうということです。

知識への投資はコスパがいいらしいので、学びに投資していって、いつメインの仕事が無くなっても立ち直れる状況を目指しています。

この記事を書いた人

斉藤 貞義

プロミディア合同会社代表。
会社員として約13年間、ソフトウェア開発の経験を積み2015年にPE-BANKに所属して独立。
システムの受託開発をメインとしながら、プログラミングスクール講師、Udemy講師、アフィリエイトサイト(30代のプログラミングスクール選び)の運営も行っている。