PE-BANKの手数料は12%から始まり3年目以降はずっと8%

PE-BANKの手数料

PE-BANKから案件を紹介してもらったところで作業する場合、毎月PE-BANKへ支払う手数料が発生します。

手数料というのは、企業から支払われる代金から数パーセントをエージェント会社に徴収される金額のことを言います。

この手数料という考え方はPE-BANKに限らず、他のフリーランス向けエージェントを使っても同じです。

今回は私が所属しているPE-BANKの手数料について解説していきます。

また、実際に受け取っている報酬額が知りたければこちらをご参照ください。

PE-BANKの手数料は3年目から一番安くなる

簡単に言ってしまうと、最初は高いけど、3年目からが一番安くなり、以降は変わりません。

手数料を調べるにあたって、PE-BANKのホームページをチェックしてみたのですが、よくわからない書き方がされていました。

pebankmargin

ですので、代わりに解説します。

手数料率はPE-BANKから報酬の支払いを受けた回数で変わります。

PE-BANKに所属したばかりだと12%と最も高く、3年目以降は一律8%となります。

少しややこしいのが、手数料率は年数や月数ではなく、あくまで受け取った回数で決まるという点です。

・1~12回目…12%
・13~24回目…10%
・25回目以降…8%

実際の金額で表現

実際の金額で表してみましょう。

報酬額が月額固定で648,000円(消費税込み)の場合、以下のようになります。

 あなたが受け取る金額PE-BANKに徴収されている金額
1~12回目570,24077,760
13~24回目583,20064,800
25回目以降596,16051,840

いかがでしょうか。

この手数料を高いと思うか、安いと思うかは人によると思います。

個人的には25回目以降までなると、企業は個人事業主を信頼して継続してくれているので、PE-BANKが間に入る必要はないんじゃね?とも思います。

上記の金額から別途毎月引かれるものがありますので、それも解説しておきます。

また、報酬が支払われるサイクル(支払いサイト)についてはこちらを参照してください。

所得税積立金制度による天引きに注意

PE-BANKには所得税積立金制度というものがあり、これは強制加入となります。

支払われる報酬額から5%天引きされますので、注意しましょう。

所得税支払い後に余った積立金は、確定申告後に返還されます。

PE-BANKの手数料は12%から始まり3年目以降はずっと8%(まとめ)

まとめ

個人的にはPE-BANKのマージンはそれほど高くは感じません。

PE-BANKも企業ですので、利益を上げなくてはいけないので、お互い共存する為に必要な経費と割り切ればいいかなと思います。

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この記事を書いた人

斉藤 貞義

プロミディア合同会社代表。
会社員として約13年間、ソフトウェア開発の経験を積み2015年にPE-BANKに所属して独立。
システムの受託開発をメインとしながら、プログラミングスクール講師、Udemy講師、アフィリエイトサイト(30代のプログラミングスクール選び)の運営も行っている。