PE-BANKに加入してフリーランスエンジニアになろうとする際、未経験でも可能なのでしょうか?
そんな疑問をPE-BANK担当者の方に聞いてみました。
PE-BANKでは明確な基準は設けていない
意外だったのですが、PE-BANKに加入する為の明確な基準というのは無いとのことです。
では誰でも加入できるのかというと、もちろんそんなことはありません。
- 実務経験の目安は1〜3年
- プログラミングスキル有り、実務経験無しはPE-BANK担当と面談で判断
とのことです。
実務未経験でPE-BANKに加入する方法を考えてみた
というわけで、実務経験無しでPE-BANKに加入する方法を考えてみました。
① 情報処理の資格を取る
PE-BANKに限らず、フリーランスエージェントを通して仕事を受ける際には、必ずスキルシートが使用されます。
資格を持っていると、スキルシートでアピールできますし、最低限のコンピュータに関する知識は持っているとみなされます。
どうせ取得するなら、もっともスタンダードな以下の資格取得を目指すのをおすすめします。
おすすめの資格
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
② ポートフォリオを作成する
技術アピールのためのポートフォリオを作成しましょう。
ソースも一緒に開示すれば、あなたのレベルが実務で通用しそうかがわかってもらえます。
使用するプログラミング言語PHPかJavaが良いです。
なぜなら、企業からの需要が多い言語だからです。
③ クラウドソーシングで受注して実績にしてしまう
これが一番現実的かなと思うのですが、クラウドソーシングで受注して実績にしてしまう作戦です。
クラウドソーシングで募集される開発系の案件は、単価が異様に安いので、技術レベルの高い人は応募しません。
ですので、クラウドソーシングでは実績などなくても、遠慮せず応募しましょう。
ここでは利益は度外視して構いません。
あくまで、実績作りが目的です。
そして見事に納品まで漕ぎつけることができたら、もうそれは開発実績として堂々とアピールすることができます。
クラウドソーシングの案件は、企業の案件よりもレベルが高いので、クラウドソーシングがこなせる人は、PE-BANKに入って問題なくやっていきます。
クラウドソーシングにはクラウドワークスがおすすめ
クラウドソーシングにはクラウドワークスがおすすめです。
私も実際に何度かここで仕事を請けました。
ランサーズも有名なのですが、開発系案件はクラウドワークスのほうが充実しています。
【公式サイト】
人間性も大切
当たり前のことなのですが、仕事を請けるには人間性も大切になってきます。
特にITエンジニアは、技術ばかりに走って、クライアント企業とのコミュニケーション能力が欠けている人というのが少なからずいます。
お客様と必要以上に仲良くする必要はありませんが、仕事をいただいているという気持ちでクライアントと接するのは大切なことです
まとめ
PE-BANKの担当者はあなたの味方です。
PE-BANKは加入者を増やすことが企業の利益につながるからです。
実務未経験でも手はあります。
もし自分の実績でPE-BANKに加入できるか迷われるのでしたら、現状をそのままPE-BANKに相談することをおすすめします。