当サイトではPE-BANKに加入しているフリーランスエンジニア側から見たPE-BANKについて解説しています。
私自身は2015年3月からPE-BANKに加入しています。
ここで解説している内容は全て実体験を元にしているため、信頼性の高い情報となっています。
PE-BANKってどんなところ?
PE-BANKとは、フリーランスエンジニアに案件を紹介してくれるエージェント会社です。
俗にいうフリーランスエージェント会社というもので、PE-BANK以外だとレバテックなんかが有名です。
案件の紹介自体は無料ですが、その仕事を請けた場合、毎月の売り上げから8~12%が手数料としてPE-BANKに徴収されます。
PE-BANKに加入するメリット、デメリット
PE-BANKに加入するメリットとデメリットについて書きます。
PE-BANKのメリット
私が感じたPE-BANKに加入するメリットは以下の3点です。
- 毎月の売り上げが安定する
- 自分で仕事を探さなくていい
- PE-BANK自体のサポートが充実している
PE-BANKを通して企業と契約したら、毎月固定報酬制となるケースが多いです。
契約期間は3ヶ月や6ヶ月単位となりますので、ある程度先の売り上げを見通せるのはありがたいです。
PE-BANKのデメリット
PE-BANKのデメリットは、私はそれほど感じていませんが、あえて上げるなら以下の2点ですね。
- 毎月PE-BANKへのマージンが発生する
- 常駐案件がメインなので、独立意識が薄れる
フリーランスというのは個人事業主ですから、基本すべて自己責任です。
ただ、PE-BANKのサポートが手厚すぎるので、その事を忘れてPE-BANKの仕事のみをしていたら、50歳くらいから大変になると思います。
PE-BANKに支払う手数料についてはこちらで解説しています。
PE-BANKの支払いサイトについて
PE-BANK経由で仕事をした場合、毎月10日に1ヶ月分の報酬が振り込まれます。
締め日については月末締めと15日締めの2種類あり、契約する会社によって変わります。
PE-BANKの支払いサイトについてはこちらで詳しく解説しています。
PE-BANKに加入して働いたときの年収
PE-BANKに加入して働くと、札幌だと年収は600万円くらいになります。
東京だともっと高いです。
実際に私がPE-BANKから受け取っている報酬についてはこちらで公開しています。
派遣エンジニアや中小のソフト会社の正社員よりは高い年収になります。
ただ、個人事業主は国保と国民年金になりますので、節税しないとたくさん税金で持って行かれるので注意が必要です。
個人事業主は会社員のように副業禁止などの縛りはありません。
なので、PE-BANK以外の収入源も確保することで年収はさらに伸ばすことができます。
PE-BANKのイベント
PE-BANKに加入すると、年間を通してさまざまなイベントに参加することができます。
特に地方在住者にとって嬉しいのは、年に2回、東京で行われるイベントに補助金付きで参加できることです。
その他にも支店ごとにローカルで、新年会やビアガーデンなどを行っています。
参加費用もPE-BANKがかなり負担してくれて、安く参加できるので、飲み会好きな方はお得です。
プロエンジニアフォーラムについてはこちらで解説しました。
PE-BANKの福利厚生
通常、個人事業主であれば福利厚生など受けれることはありません。
しかし、PE-BANKに加入することで、PE-BANKが提供している福利厚生を受けることができます。
PE-BANKの福利厚生は、よくありがちな、あっても使わないようなものではなく、有益なものが多いです。
私もしっかり利用させてもらっています。
毎月PE-BANKに手数料を納める以上、受けられるサービスは受けたほうが得ですよね。
結論。PE-BANKは会社員と独立の中間的な位置づけ
PE-BANKについてざっくり解説してみました。
どうしてこのような記事を書いたかというと、私がPE-BANKを好きだからです。
ブラック企業に搾取されて精神崩壊しそうな私を救ってくれたのがPE-BANKでした。
ですので、PE-BANKのありのままをこうして伝えることが少しでもPE-BANKへの恩返しになるかなと勝手に思っています。
ITエンジニアはみんなフリーランスになりましょうなんて言う気はさらさらありません。
ただ、現在の派遣や正社員の働き方で本当にいいのだろうか?後悔しないだろうか?
と思っている方は、一度フリーランスという世界もあるよということを知っていただきたいだけです。