この記事はブラック企業を辞めようか悩んでいるITエンジニアの方に向けて書いています。
もしあなたが今、このままブラック企業に居続けて良いか迷っているのであれば、私の体験を参考にしてみてください。
※この記事は2018年に書いたものです
ブラック企業を辞めてフリーランスエンジニアになるまでの経緯
私は2015年の3月からPE-BANK所属のフリーランスエンジニアになりました。
当時37歳でした。
もうすぐ4年経ちます。
フリーランスエンジニアになったきっかけ
PE-BANKに加入する前は、受託開発のソフトウェア会社に勤めていました。
ITエンジニアの仕事は好きなのですが、勤めていた会社の「長時間労働こそ美徳」という社風に我慢できず、フリーランスエンジニアになることにしました。
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フリーランスエンジニアとして仕事を得るにはエージェントに頼るのが確実
ただ、フリーランスエンジニアと名乗るのは簡単ですが、仕事を得るための人脈などありませんでした。
そこで、退職宣言する前に、現在もお世話になっているエージェント会社のPE-BANKに話しを聞きに行きました。
幸運にも世の中はITエンジニアが不足しています。
経験さえあれば、仕事が無いという状況にはならないということがわかりました。
PE-BANK面談の翌日に退職宣言
PE-BANKと面談して、仕事があることがわかったので、翌日、速攻で退職宣言しました。
退職宣言した日のことは4年経過した今でもよく覚えています。
社長との引き留め面談で「PE-BANKの案件は単価50万あります」と言ったら、
「あなたは騙されている」
と言われました。(笑
フリーランスエンジニア4年目の生活スタイル
フリーランスエンジニアとしてどんな生活をしているか、私のケースでご紹介します。
1日の労働時間について
私の場合、最初はSES契約だったのですが、法人成りしてからは請負契約でやっています。
ただし、開発作業は企業内の機材を使用しないとできないので、作業場所を借りるというスタンスで企業に常駐しています。
ですので、企業では7時間くらい作業して、あとは子供が寝てからこのサイトのような情報発信のブログを書いています。
収入について
独立してから最初の3年間は、ほぼ100%、PE-BANKからの報酬に依存していました。
実際にいくらもらっていたかについては、こちらの記事で公開しています。
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ただ、3年も経つと、収入が1箇所に頼るというのは非常に危ない状態であることに気づき始めます。
そこで、2018年からは労働収入以外の芽を育てるべく、アフィリエイトに力を入れました。
アフィリエイトを収益化するまでは時間がかかりますが、1年経てばそこそこの収益になるので、この判断は良かったと思っています。
2018年10月にはアフィリエイト初心者向けのセミナーを自主開催で行うことができました。
【札幌】 2018/10/20 アフィリエイト初心者向けセミナーの実施報告
家族の反応
ブラック企業正社員時代は毎日22時過ぎに帰宅し、土曜、祝日も仕事させられていました。
でも、フリーランスエンジニアになってからは遅くても19時には帰宅しています。
土曜、日曜、祝日は家族の用事を優先しています。
それでいて収入は落ちていないので、家族の反応はすこぶる良いです。
フリーランスエンジニアにとってSES契約はリスクが低いと思った
PE-BANKのようなフリーランスエンジニア向けのエージェントを利用すると、独立初期のリスクが低いです。
エージェントのコネクションで仕事を紹介してもらえるので、営業を自分でやる必要がありません。
契約した企業の仕事に専念することができます。
また契約形態もSES契約になるので、請負契約のような成果物に対する責任を負うこともありません。
契約した時間分、作業すれば確実に報酬を受け取ることができる点が魅力です。
フリーランスエンジニアは誰でもなれるか
会社員の方にとって、フリーランスエンジニアというのは別世界の人のような気がするかもしれませんが、近年は全くそうではありません。
フリーランスエンジニアといえども、いたってどこにでもいる普通のITエンジニアです。
正社員や派遣社員として、1~3年くらい経験があれば、誰でもなることができます。
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まとめ
現在ブラック企業にいて、精神的にもうダメかもしれないと思っている方は、フリーランスエンジニアという生き方もあるということを知っておいてほしいです。
ITエンジニアはかなり恵まれていて、他の職業だとこれほど簡単に独立することなんてできないと思います。
今、私はこの記事やこのサイトを通して、フリーランスエンジニアの生き方について情報発信しています。
なぜこんなことをしているかと言うと、私がかつてブラック企業にいて精神崩壊しそうなときにPE-BANKに救われたからです。
もし、フリーランスエンジニアに興味あるけど不明な点がある方は、コメントなりメッセージいただければ、できる範囲でお答えしますので、お気軽にお問合せください。