【初心者向け】プログラミングの関数について解説

AIプログラミングスクール講師のみさきです。

今回はプログラミング初心者がつまづきやすい、関数について解説します。

関数とは

関数とは

関数とはまとまった処理を部品化したものです。

関数は書いただけでは動作することはなく、呼び出すコードがあってはじめて動作します。

関数がある程度自由に書けないと、プログラミングで何かを作ることはできませんので、関数の使い方は必ず習得しましょう。

関数化するメリット

関数化するメリット

関数化するメリットをご説明します。

処理を再利用できる

コードが重複しない

まとまった処理を関数化しておくと、このように複数の場所から、その関数を利用することができます。

コードが重複しない

コードが重複しない

プログラミングにおいてソースコードの重複は、やってはいけないことの1つです。

もし、このように同じ処理を2箇所に書いてしまうと、処理内容が変更になった場合、2箇所とも同じ変更が必要になってしまいます。

変更漏れが発生しやすくなるので、コードの重複は避けるべきなのです。

まとめ

今回は関数の基礎について解説しました。

関数にはこの他に、引数(ひきすう)戻り値(もどりち)の概念があります。

これらがあるので、関数ってややこしいんですね。

引数と戻り値については、また別の機会に解説します。

この記事を書いた人

斉藤 貞義

プロミディア合同会社代表。
会社員として約13年間、ソフトウェア開発の経験を積み2015年にPE-BANKに所属して独立。
システムの受託開発をメインとしながら、プログラミングスクール講師、Udemy講師、アフィリエイトサイト(30代のプログラミングスクール選び)の運営も行っている。