AIプログラミングスクール講師のみさきです。
今回はプログラミング初心者がつまづきやすい、関数について解説します。
関数とは
関数とはまとまった処理を部品化したものです。
関数は書いただけでは動作することはなく、呼び出すコードがあってはじめて動作します。
関数がある程度自由に書けないと、プログラミングで何かを作ることはできませんので、関数の使い方は必ず習得しましょう。
関数化するメリット
関数化するメリットをご説明します。
処理を再利用できる
まとまった処理を関数化しておくと、このように複数の場所から、その関数を利用することができます。
コードが重複しない
プログラミングにおいてソースコードの重複は、やってはいけないことの1つです。
もし、このように同じ処理を2箇所に書いてしまうと、処理内容が変更になった場合、2箇所とも同じ変更が必要になってしまいます。
変更漏れが発生しやすくなるので、コードの重複は避けるべきなのです。
まとめ
今回は関数の基礎について解説しました。
関数にはこの他に、引数(ひきすう)、戻り値(もどりち)の概念があります。
これらがあるので、関数ってややこしいんですね。
引数と戻り値については、また別の機会に解説します。