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フリーのエンジニアが客先常駐することのメリット、デメリット

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私はフリーエンジニア向けの仕事紹介エージェント(PE-BANK)に紹介された客先に常駐して2年と4か月が経過しました。

ITエンジニアであれば、フリーエンジニアに限らず、派遣や正社員でも客先常駐という働き方をしている人は多いと思います。

今回は私の経験にもとづいた、客先常駐のメリット、デメリットについて語ってみたいと思います。

客先常駐のメリット

まず、メリットについて書きます。

よく客先常駐と言えばあまり良いイメージは無いかもしれませんが、フリーエンジニアであればそれなりのメリットもあります。

メリット①…そこそこ仕事をしていれば、途中で契約を切られることは少ない

発注元企業が社員ではなく、派遣や外注を使う理由は、雇用の調整が容易だからです。

つまり、不要になればいつでも切ることができます。

 

発注元企業は客先常駐として受け入れるエンジニアに高い能力は期待していません。

重要な仕事は社員が行い、誰がやっても大して変わらない仕事を外注に行わせるからです。

 

たまたま能力の高い人がきたらラッキーくらいの感覚です。

 

客先常駐に求められるのは、

  • 勤怠がきちんとしている
  • 多少時間がかかってでも指示された作業をそつなくこなす

事です。

 

発注元企業の業務については知らなくて当たり前なので、わからないことは聞けば教えてもらえます。

 

エンジニア側に問題がなくて契約が切られるケースとしては、

  • 発注元のプロジェクトが完了した
  • 発注元が倒産した
  • 発注元の事業縮小により、外注を全員またはほとんどを契約終了にした

といったイレギュラーなケースがほとんどです。

 

現場を去っていく場合、常駐しているエンジニアからの申し出であることがほとんどです。

 

要は、よほど問題のあるエンジニアでなければ、契約期間中は収入が保証されます。

通常契約期間は3か月、6か月といった単位となりますので、その間にいきなり収入が途絶える心配をしなくてよいのが客先常駐のメリットと言えるでしょう。

メリット②…作業場所、開発用PCを提供してもらえる

客先常駐の場合、作業に必要な機材は全て用意してもらえるのが普通です。

これは、情報セキュリティの観点からも、PCは外から持ち込むのではなく、発注元企業が用意します。

ですので、フリーエンジニアがPCを用意する必要はありません。

 

おまけに席まで与えられます。

私も外で事務所を借りようとしたことがあるのですが、けっして安くはありません。

客先常駐に慣れてしまうと気づきにくいですが、作業場所を提供してもらえるのは実は大きなメリットなのです。

客先常駐のデメリット

メリットがあれば、デメリットがあるのが普通です。

今度は客先常駐のデメリットについて解説します。

デメリット①…収入に限界がある

フリーエンジニアの客先常駐は、準委任契約であることが多いです。

その為、作業時間に対して報酬が発生するので、ある程度上限が決まってきます。

デメリット②…早く作業を完了させても収入は増えない

自分に課された作業を高品質、短納期でこなしたとしても、それによって自分の報酬が増えることはありません。

せいぜい、契約が切られにくくなる程度です。

 

頑張って早く作業しても報われないので、そこそこのスピードで作業することになります。

効率よく作業することのメリットが無いというのは客先常駐の大きなデメリットだと感じました。

ちなみに請負契約であれば、この現象は逆転し、早く効率的に作業することが報酬アップにつながります。

デメリット③…連休の時期は収入が減る

作業時間に対して報酬が発生するので、連休は痛いです。

年末年始、GW、お盆、シルバーウィーク。

正社員が休みの中で自分だけ出社して作業はできないので、現場の休みにあわせて休まざるを得ません。

その分、収入は減ります。

デメリット④…長くいるとスキルが偏る

ひとつの現場に長く居すぎると、そこでの人間関係や作業には慣れるので楽にはなりますが、技術的な学びは少なくなります。

客先常駐は末端のプログラミング作業しか振られないので、1年も経てば同じことの繰り返しになります。

エンジニアとしての成長を望むのであれば、学ぶことがなくなったと思った時点で現場を変わったほうが良いというのが個人的な意見です。

まとめ

私の経験をもとに、フリーエンジニアが客先常駐することのメリット、デメリットについて述べてみました。

高スキルであれば請負契約のほうが得。

低スキルであれば客先常駐のほうが得。

というのが私の結論です。

 

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