今回は、PE-BANKが紹介する案件の傾向について書きたいと思います。
案件の規模について
PE-BANKから紹介される案件は基本的に大手の常駐案件となります。
というのも、PE-BANKと共同受注という形式で企業で働くので、人月単価はエンジニア派遣会社と同等かそれ以上になります。
それだけの単価が出せるのは、ある程度の規模がある企業に限られてきます。
よって、ベンチャーとか零細企業に常駐することはありません。
案件のジャンルについて
エンジニアの仕事は多岐に渡るので、人によって、得意、不得意なジャンルというのは必ずあります。
会社員であれば、自分が不得意または好きでない仕事を振られた時に「その仕事は嫌だからやりません」とは言えません。(当たり前のことですが)
一方、PE-BANKを利用するのは会社員では個人事業主です。
順序として、まず自分がやりたいジャンルの仕事をPE-BANKに希望して、探してもらうことができます。
今はエンジニアが不足している時代ですので、PE-BANKも多くの取引先を持っています。
COBOLとかあまりマニアックな言語でなければ、希望通り行くと思います。
案件の単価について
単価については、企業というより、その地方での相場に準ずるようです。
首都圏だと年収1,000万円近くもらう人もいるようですが、地方都市ではもっと安いです。
ただ、案件に携わって企業に評価されれば、単価アップの交渉をすることは可能です。
私も実際に1年ごとに単価アップしていきました。
まとめ
私の知っている範囲でPE-BANKの案件について書きました。
PE-BANKにどんな案件があるかは、実際に行って聞いてみればわかることです。
案件の量については、世の中の景気に左右される部分もあります。(リーマンショックの頃は少なかったようです)
しかし、いつの時代も特定ジャンルに秀でたスキルがあれば、仕事に困ることはないでしょう。


